たいわ
夕方、たまたま生徒がひとり、ってなったとき
心の中を明かしてくれることがよくあります。
他の生徒とかが居る前ではなかなか本音も言いづらいものですからね。
「学校に行かないという選択肢なんて考えもしなかった。」
「この一年で心が本当に軽くなった。」
「あんなにいっぱいいっぱいだったのが嘘みたい。」
「この先を考えられるようになるなんてねー」
「家族以外に気にかけてもらえるひとがいるなんて不思議。」
ポツリポツリとりとめなく今思っているアレヤコレヤを。
こんな機会がなければ
「自分の気持ちを見せない」なんて
思われてばかりいたかも知れません。
じんわり幸せになる時間です。
ここに来てくれてありがとう、って心から思います。
「居場所とは人のこと」いつもそう思っています。
私が気になるのは、
不器用で自分の気持ちを伝えるのに環境を整え、パワーを使うことが必要なこのような若者たちです。
コミュニケーションは大事、人とのつながりは大事。
・・・とっくに分かってんねん、そんなこと。
強いストレスなくそれが出来るよう、心を安定させる。
それぞれに合った方法でそれを実現させる場。
私はそんな居場所でありたいと思っています。
必要なくなる日まで、それぞれにいちばん響く方法で、
寄り添い、愛す。
そのためにあえて少人数個別というスタイルを採っています。
若者の居場所はマッチングが最も重要です。
それぞれに合った場所が選択できるよう、
よそがケアできない部分を大切にしたいと思っています。
生徒たちも、
「ここの良さを外部に伝えるのって難しいわー」
なんて言ってます。そう、そうなのよ。
私の性格もありなかなか宣伝下手やしなー。
こういった投稿をはじめ、多くの人に出会い、
愚直に思いを伝える。
必要としてくれる地域の若者にいかに届くか。
今後も試行錯誤をしていきたいと思います。
岐阜開成学院はさまざまな理由で学ぶ場所を探している
中学生から社会人のためのちいさな学びの場です。
高校受験・高認試験・大学受験をはじめ、国語力強化、
通信制高校・通信制大学の学習サポートなどなどを
多様性と受容をベースとしたリラックスした雰囲気の中
対話しながら学ぶことが出来る居場所です。
既存の学校や塾・予備校に満足できないひと、
再チャレンジをしたい社会人、
おもろい大人と関わりたい人、
朝起きるのが苦手な人、
集団に疲れてしまう人、
何をどうしていいやら困っている人、など。
さまざまな特徴を持つ若者と出会いたいなと思っています。
「学歴より最新の学習歴」
「テクニックと教養の両輪で学ぶ」
これが岐阜開成学院の方針です。
人と人として対話する場所でありたい。
ときに議論し、ぶつかり合って。
でも普段はリラックスして笑って。
創造性溢れる空間でありたいと思います。

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