心理的安全
古い記事ですがとても重要なことが書いてあります。
一人ひとりが会社で本来の自分を曝け出すことができること、
そして、それを受け入れるための「心理的安全性」、
つまり他者への心遣いや共感、理解力を醸成することが、
間接的にではあるがチームの生産性を高めることにつながる。
グーグルが突きとめた!社員の「生産性」を高める唯一の方法はこうだ 【現代ビジネス】
心理的安全性がベースにないと、
バランスが崩れた集団が出来上がる。
本来の自分を消してしまうと、
組織の暴走を許すことになる。
もう最近表面化したアレヤコレヤを連想しますよね。
自分が自分でいられる場所に忖度は存在しません。
教育現場で企業の人材育成法やら
リーダーシップ論やら導入するのは結構ですが、
前提として心理的安全性を確保しているのか。
心理的安全性を無視して生産性だけを求めていないか。
成果を求めることと、
メンバーの心理的安全性を確保することは
本来バイクの両輪の関係であると思います。
どちらかが止まればいずれ倒れます。
その場所に心理的安全はあるのか。
どうしてもそれが自分にとって得られないなら
離れることも考える必要があるのではないか。
私たちの場所は、なによりこの考えを重視し、
運営のベースにしてきました。
体験の機会を増やす事も大切ですが、
まずは心に寄り添いたいと思っています。
新しく始まるラジオドラマプロジェクトでも同様、
生産性の前に心理的安全性があるのだということを
伝えていきたいと思います。
グーグルが突きとめた!社員の「生産性」を高める唯一の方法はこうだ
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48137
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