寝て待ってたら果報が来た

2017年11月13日

嬉しい報せは何度聞いてもいいものです。
3年生が大学の推薦入試に合格したと連絡がありました。
詳しいストーリーは省きますが、よくぞここまで、と感慨深くなるほど変化を見せてくれました。
本人とご家族の努力の賜物だと思います。
私たちは場所を整えたに過ぎません。

通信制高校・サポート校によくある「まあだいたい受かる」レベルの合格ではありません。
ハイレベルな語学系資格と学力試験に挑んでのもの。とても価値あるものなんです。

挑戦はまだまだ続きますが絶好のモチベーションアップになったと思います。
最後まで伴走者としてサポートしていきます。

今日は午後から遅くまでマンツーマンの小論文特訓。
少人数だから出来るぜいたくです。

書くこと以上に大切にしているのがネタの引き出しを増やし、知識をリンクさせて行く作業です。
江戸時代の私塾みたいに議論や対話の中からそれを行います。いやこれがもう楽しくて。
今日は普遍と相対をキーワードに国際協力や異文化理解を考えました。
言葉の定義、西洋の価値の押し付けが招いたこと、キリスト教と資本主義、
戦争と広告、プロパガンダの話、カタロニア問題まで。
話は尽きません。豊かな時間です。

生徒の知識の吸収力はすごいです。
断片的な知識が繋がって拡がりを見せていく。

このダイナミックさに立ち会えるのがたまらなく気持ちいい。この仕事の醍醐味です。

休日返上で出来る限りのことをやるつもりです。
こういう時に役に立つために私はいるんです。
ますます楽しくなってきたよ。