入学の方法

入学までの流れ

通信制高校への基本的な入学時期について

新入生4月1日付または10月1日入学、
転・編入生4月1日~1月1日付まで可能(年明けの対応不可)
※例外もありますのでお問い合わせください

岐阜開成学院での学び方

岐阜開成学院はサポート校です。提携通信制高校と同時入学同時卒業が基本です。

普段は岐阜開成学院の教室に通学します。(一部オンライン対応も可能)そして年数回は高校のスクーリング会場で集中スクーリングを受講します。

通信制高校と役割分担しながら生徒を卒業までサポートします。

転校する際の重要なポイント

安易に退学・休学しない

「学校に行けなくなる」= 【休学】と考えがちです。

しかし転校を考えている場合、それはスムーズな手続を妨げる場合があります。

また、退学してしまうと ” 転入 ” ではなく ” 編入 ” という扱いになります。その場合、通信制高校への入学時期が限られてしまう場合や在籍期間の関係で卒業時期が変わってしまうことがあります。

まずは通信制高校やサポート校に話を聞きに行く

上記の内容もそうですが、
全日制高校と通信制高校ではさまざまな仕組みの違いがあります。

学校の体制にもよりますが全日制の一般の先生は、
通信制に対する知識はほぼお持ちではないと考えてください。
転校を検討し始めたら、まずは信用できそうな通信制高校・サポート校に連絡しましょう。

岐阜開成学院では通信制高校に20年以上関わっている代表の山本が教育相談を承ります。
正直に、公正に判断しお話させていただきますぜひ気軽にご連絡ください。

通信制高校の選び方

優先順位をはっきりさせる

自分が何をどれくらい求めていて、
それがどの程度実現できるかを事前に考えることが学校とのマッチング成功のコツだと思います。

そしてその求めるものの中で優先順位をつけ、
更に本当にそれは優先すべきものなのかを真剣に考えることが大切です。

たとえば大学で通用する学力をつけることを目指している人が、中学校レベルの雰囲気の中、
作業のようにレポートを作成するだけの毎日になれば物足りなくなりストレスが溜まるだけです。

高校生としてふさわしい学力を身に着けてこそ”高校卒業”に意味が生まれると岐阜開成学院は考えます。

”思っていたのと違う”を避ける

ある不登校のシンポジウムに出席したとき、
通信制高校・サポート校に子供を通わせている複数の保護者の方から在籍している学校への不満として上がったのは、「入学時は親身に対応すると言う説明だったのに話が違う」というものでした。

具体的には、

  • 学校からの連絡はお金のことだけ。質問しても「大丈夫」だけで普段の様子もわからない。
  • 学校とあまり合わず行かなくなったが、進路は半ば強引に大学の推薦入学を決められた。
  • ”ひとりひとり”と謳っているが実際は一斉にレポートの答えを教えられるだけだった。
  • 大学受験のための学習は別料金を払わなければならないと言われた。
  • 良さそうな先生がいたので入学したがすぐいなくなってしまった。

転校は生徒にも親にも精神的肉体的負担のかかるもの。何回も行うわけにはいきません。

岐阜開成学院には
複数の通信制高校・サポート校を経てようやく落ち着いて卒業までたどり着いた卒業生もいますが、心身ともにかなり消耗したようです。

しっかり情報収集し、複数の学校に足を運び、見学時の説明を充分理解した上で求めているものが満たされる場所なのか判断してください。

答えを急がせる対応を疑おう

公立でない限り学校も商売です。

入学する生徒の数によって
雇われ責任者の営業成績になり配置換えがあったり、教室存続の有無が決まったりします。

見学者入学率、そして進学率など、生徒を数字として扱うことも普通です。

なので資料請求や見学でリアクションのあった人には囲い込みをし、入学に漕ぎ着けようとします。

しかしカルチャースクールならともかく、いろいろあって転校する人にとって次の場所でミスマッチを避け、自分にピッタリの場所でのびのび学びたいのは当然のことです。

以下の内容に注意して自分の場所を見つけましょう。

  1. 不安や心配をあおる
    子供が不登校になった…この先どうなるんだろう、と保護者の方はみな不安でいっぱい、知識もない。

    藁にもすがる思いで通信制高校・サポート校・フリースクールなどにご連絡されると思います。

    そこで不安を煽られてウチなら大丈夫と言われると、いても立ってもいられなくなると思います。

    しかし、セカンドオピニオン、別の場所でも必ず同じ相談をしてください。同じ答えになることはあまりないのではと思います。

    ご不安で心が弱っている時期とは思いますが、強い声に惑わされずひとつの意見に引っ張られないように冷静さを保ってください。
  2. 答えを急がせる
    生徒の心が落ち着いていないときは尚更ですが、じっくり考えて転校先を決めてほしいです。

    できるなら何度も足を運んで体験入学をしてほしい。

    保護者の不安や情報不足につけ込んですぐに入学を決めさせようとする場所もあるようですが、入学時期や履修の仕方、学び方やどんな雰囲気なのかも各学校実に千差万別です。

    ある学校の規定が他に当てはまるとは限りません。即決即断を迫られたら距離をおいてみてください。
  3. 断定する物言い
    「100%ウチなら大丈夫」とか「あの学校はキミには合わないよ」など断定的な物言いは、心が弱っている時に引っ張られてしまいがちです。

    しかし、断定できることなんて何ひとつないのが真実です。

    誰にでも合う理想の学校なんてこの世にはありません。

    そんなものがあったら誰も苦労しません。

    だから慎重に自分に合う場所を探すのです。

    断定した物言いは真実味を感じてしまいがちですが、不登校の場でこういう言葉が出てくるときはペテンだと思ってください。

上記の内容でお気づきの方もおられると思いますが、すべて詐欺的商法・悪徳商法・催眠商法のよくある手口ですよね。弱みに付け込んで言葉巧みに誘導される。よく聞く話です。

岐阜開成学院へのお問い合わせや入学後の雑談の中で、こんなことを言われた、こんな経験があったと少なからず耳に入ってくることがあります。

岐阜開成学院ではできること・できないことを正直にお話します。

たとえば10月に見学に来られた方でも、生徒ご本人とお話した状況から慎重に判断し、翌4月の転入をおすすめする場合だったり、今の学校で続けることをおすすめする場合もあります。

せっかく入学をご希望いただいても保護者・生徒との面談の結果入学をお断りする場合もあります。

それはすべて”何のために私達のようなオルタナティブ(通常の学校とは違う)学習の場があるのか”という存在意義の部分に大きく関わってきます。

それはもちろん出会った生徒が苦しむことなく学び・成長できる場所を提供することです。

岐阜開成学院だけでなく、心ある学校や教員は、損得より前にここを大切にしています。
そうでないと仕事全てが本末転倒になってしまうからです。

だから生徒と学校のミスマッチは避けねばならない。これは我々にとってもっとも重要な職業倫理だと思っています。


冷静な判断を!

大変な状況なのは重々承知しておりますが、どうかできるだけ冷静な心で判断し、情報を収集し、次の場所に進んでください。

通信制高校・サポート校によってシステムはかなり異なります。また塾や予備校に相当する指導が受けられるかも重要なポイントです。単純に学費で比較するのではなく、教育内容トータルの内容を考慮に入れて判断してください。また、”見学時の説明通りの対応”を受けることができる学校ばかりではないことも覚えておいてください。

電話や来校でお話したことにより、他の場所でのアドバイスがマッチしていないことに気づいたり、保護者ご自身のプライドやこだわり、あるいは”時代遅れの常識”でお子さんを追い込んでいることに気づき一歩前へ進む方も多くいらっしゃいます。

お話を伺い現状を分析し正直なアドバイスをお伝えします。本校への入学に繋がらなくても、お話しいただくことで不安だらけの生徒保護者みなさんの役に立てるなら本望です。どうぞ気軽にご連絡ください。

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お気軽にお問い合わせください。058-215-9432受付時間 10:30-17:30
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